母が亡くなった時、何人かの方に「介護が大変になる前に安らかにいかれたのだから良かった」という意味合いの事を言われ、とても複雑でした。
たとえ先にそうなっていたとしても、生きていてほしかった。心の中で何度もそう思いました。
実際に介護に直面すれば、想像以上に大変なことで、いつも平静な気持ちで寄り添うことは難しいことなのかも知れません。
でも、ただそこにいてくれるだけで、幸せな瞬間があるのではないかと思うのです。
長生きすればするほど、認知症を発症するリスクが高まる悲しい現実。
先日参加した講座で、認知症は80歳から増加し、90歳以上では二人に一人が認知症になる可能性があると学びました。
そして世界の中で日本が一番多いそうです。
自分にできることは特別ないかも知れませんが「認知症サポーター」として講座でいただいたオレンジのリング。
帰り道に咲いていた大好きなラベンダーと撮りました(*^^*)
そして今回ご縁をいただき、サロン近くの施設にボランティアで伺えることになりました(^_^)
ハンドトリートメントは受け入れていただけるのか?前日からかなり緊張していましたが、とても温かく迎え入れてくださり、自分が思っていた以上にハンドトリートメントを喜んでいただけて、本当に嬉しかったです(TT)
優しい時間と、あたたかい気持ちをいっぱいいただきました。
出会えた笑顔と触れあえたぬくもりに、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも手のぬくもりでコミュニケーションがとれたら。
次回伺う日が今からとても楽しみです(*^-^*)