お客様がトリートメントに使うアロマオイルを選ぶ際は、当然ですが好きな香りで決められています。
香りではなかなか選んでいただけないけれど、優れた効能や歴史を持つアロマオイルを不定期ですが、ご紹介していきたいと思います。
アロマ選びのご参考になれば幸いです(^_^)
第一回は「フランキンセンス」
樹脂から作られ、別名は「乳香」
乳香幹からとれる樹脂は「魂の涙」と呼ばれるそうです。
初めて香りを嗅いだとき私は病院の待合室が浮かびました(^_^;)
が、歴史や効能を知りとても好きになったアロマです。
紀元前のエジプトでは朝日の出とともにフランキンセンスを焚いていたそうです。ツタンカーメン王のお墓に入れた香りのビンに使われていたり、神と繋がる香りとして昔から使われており、とても歴史深いです。
キリスト誕生時には東方の使者の貢ぎ物の中からフランキンセンス(偉大な預言者のシンボル)をキリストが選んだといわれています。
肌への効果としては、新しい細胞の成長を促してくれるので、しわ、たるみなどアンチエイジングに効果的です。
心に対する働きとしては、自分自身を取り戻したいとき、自分の中の神聖なものを感じたいときに役に立ちます。
心の平穏や不眠にも良いと言われています。
フランキンセンス、歴史も効能もとても魅力的なアロマですよね。
私はアロマの勉強をはじめた頃、フランキンセンスばかり使っていました(^_^;)
フェイシャルトリートメントにオススメです(#^.^#)