自分がひとりの親になってからの誕生日は、生を授けてくれた両親、とくに母に感謝をする日になっていました。
「字を書くのが一番嫌いよ」
いつも言っていた母が、毎年きっと一生懸命に書いてくれた手紙を今年の誕生日は読むことができませんが、母からの贈り物のような素敵な出来事もあり、大切な人たちが誕生日を祝ってくれました( ;∀;)
悲しい出来事のなか、気づいたことがたくさんあります。
いつまでも子供だと思っていた娘が、とてもしっかりとした女性に成長していること。
頼りない私を助けてくれています。
毎日自分の生活で精一杯のはずの姉が、私を気にかけて毎日連絡をくれます。
小さな頃に私の手を繋いでくれていた、いつも背中を追っていた、お姉ちゃんなのです。
きっと迷惑をかけているのに、無理せず自分に優しくしてあげて。と言ってくれた方がいます。
人の優しさ、温かさ。
自分が心を開くことで、たくさん感じる事ができるのです。
どんな時にも助けあって、静かに二人暮らしてきた、かけがえのない人は突然にいなくなってしまったけれど。。
生かされている毎日に感謝をして、
誰にでも優しかった母をお手本に、
心の赴くまま、無理をせずに生きていこう。
もうすでにかなりの歳を重ねていますが(^_^;)
心からの大人になりたい。
悲しみは消えませんが、、
何十年目の節目になる誕生日に、そんなことを決意しました(*^^*)
海からみた夕陽です(^-^)